1/100 RE (REBONE-ONE HUNDRED)
BANDAI製
ガンダム試作4号機


難易度 ★★★★☆


製作期間3週間
   (オークション出品作品)

ガンダム0083の裏設定ガーベラテトラの中身であるGP04がキット化です
REシリーズは簡略化したMGというわけではなく新機軸のもとに非常に組みやすいキットと
なっております。

キットは非常に出来がよく、特にイジる必要も無いように感じます。
そこで個人的に気になった部分を改修することにしました。
ただ抜き方向でどうしても浅くなってしまうスジボリの部分は全て彫りなおしています。

【改修点】
詳細は途中経過画像にて説明致します。
改修部分は頭部、脚部、胸部、プロペラントタンク接続部となります。

【塗装】
アナハイムのテストカラーであるオレンジとベージュのカラーリングを施しました。
塗料はフィニッシャーズを中心にガイアノーツ、モデルカステンなどを使用しています。
■オレンジ(本体)…ルミオレンジ、ファンデーションホワイト
■ベージュ(本体)…ルミオレンジ、ファンデーションホワイト、ピュアブラック
■グレー(フレーム)…メカサフ(ダーク)
■グレー2(フレーム)…メカサフ(ライト)
■ホワイト(本体)…ファンデーションホワイト、ピュアイエロー、ピュアブラック

■墨入れ…タミヤ製墨入れ塗料(ブラック、グレー、ダークブラウン)
■トップコート…フィニッシャーズ製スーパーフラットコートを使用
■デカール…HiQパーツ製を中心にオリジナル製作のデカールも使用しています。

改修ポイント

【頭部】
 ダクト部分を開口しフィンを0.15mmで製作
マスク部分は上に0.7mm、奥へ1mm移動、アゴ部分を0.3mm延長

【肩部】
 ディテールを追加、プラス方向で盛るのではなく
削りこんでフレームパーツに見立てています。
スジボリにはBMCタガネを使用

【胸部】
 コクピット上部をマジックスカルプにて形状変更
ボリュームと角度を変えています。
ダクトは開口してフィンを0.15mmで新規製作

【脚部】
アンクルガードは一度切り離して角度を変更
スネ部分からのラインに沿うようにしました
また、つま先もそれに伴うよう形状変更
 
モモは3mm延長

ふくらはぎのダクトはデザインを変更し縦方向にフィンを
取り付けています。

マルイチモールドは棒の部分にディテールを追加

手首はHDM(ハイディティールマニュピレーター)に変更

スジボリを各部に追加しています。

【ランドセル】
 上部2箇所に取り付ける増槽タンクはディスプレイの際
邪魔なのでラッチをプラ板で製作
通常の形態での取り付けも選択可能にしました。

【デカール】
 デカールはHiQパーツ製とオリジナルのモノを使用
塗装と墨入れを終えた状態で仮組みしバランスを取りながら
デカールを入れていきます。
今回はテスト機をイメージし、ラインテープや注意書きを多めに
貼っています。

また塗装は綺麗な塗装面が出るように心がけています
クリアではなくソリッドカラーの艶が出るのは
表面処理がきっちり出来ていて塗料の希釈が合っていることが条件です。
梨地になってはデカールのシルバリングの原因にもなりますので…

実は艶消しよりもこの艶が出ている状態が好きなんですけど
デカールの保護と艶の統一と言うことでトップコートつや消しで
仕上げています。
クリアの研ぎ出しはまた別の質感になりますので


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