1/100 マスターグレード
BANDAI製
RX-93 Hi-νガンダムVer.Ka

難易度★★★★★★☆

製作期間2ヶ月
(オークション出品作品)

コレじゃないHi-νガンダムMGが発売された時の落胆は今思えば懐かしいですね
そしてVer.Kaという名で旧Hi-νガンダムのデザインを復活させたわけですが
やはり私が欲しかったのはこちらのキットですね。

【改修ポイント】
全体のプロポーションは特に問題は無いと思います(個人的に)
ただ1点、頭部が埋まりすぎていて自由度が少ないので
この部分を2mm延長することで頭部自体を後ろに移動することができ
また、顎を引いた状態にすることも出来ます。

ディテールについてはVer.Kaにしてはかなりアッサリした印象ですので
各パーツディテールパーツやパネルラインを追加して情報量を増やすようにしています
キットのラインと印象をあまり変えたくなかったので装甲に切り欠きなどを入れるのは
今回はあえてしていませんが、薄いであろう装甲の部分は薄く仕上げています。
金属パーツの使用は画像にて説明致します。



【塗装】
基本的にフィニッシャーズ製塗料を使用しています。
ホワイト…ファンデーションホワイト
オレンジ…ルミオレンジ・ホワイト少量
パープル…スーパーファインコバルト・ルミピンク・ホワイト少量
レッド…リッチレッド・ホワイト少量

また今回初めてガイアノーツから発売されているNAOKI氏のメカサフを使用しましたが
これは非常に使いやすく楽です。

パープルに関してはルミピンクを調合していますがこれは蛍光系の色ですので
クリアを吹いた際、表面に浮き出る特性を利用して紫色を調整しています
パープル系の塗料は濃い色だとどうしても発色が悪く沈んだ色になりがちなのですか
その面はクリア出来ていると思います

またこのパープルを形成色よりも濃い目に設定しているのは
グラデーションするファンネルも含め機体全体がボヤケた印象にならないよう
デザインラインを締め立体感が出るように調整しました。
フレームのグレーはこのパープルに合わせた色調にしてあります。
(文章にすると何だか偉そうな感じですが、ココは拘ってますよアピールなので
軽く流して下さい)

【デカール】
キットの赤いデカールをなるべく使わないようにしましたがあえて貼ってある部分も
あります。これは膝関節のサス(アウター)の差し色を赤にしているため
各所に赤いデカールを配して色調のバランスを取っています。

ファンネルのナンバリングをオレンジ色にしたい!ということで
パープル色に貼っている注意書きはほぼオレンジで
それに対比するようにホワイト部分の注意書きはブルーで
など視覚的に遊んでみるのと、やはり赤ばかりが目立って若干うるさいVer.Kaの注意書きも
スッキリしたイメージになったと思います。

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